「俺はもう少ししたら風呂入るから、お前はもう寝ろ」


後頭部にあった手が離れた




「うん…おやすみ」


そう言って私は自分の部屋に戻った

その場にへたりこむ



い、今…
キスされそうになった…?

ドキドキと高鳴る胸をおさえる


でも…嫌じゃなかった


私、もしかして…