「あざぁ~っす!」 「いいよいいよ♪」 郁斗は手紙をポケットに入れた。 「郁斗、もう寝るところだった?」 「いんや?風呂入ってた!」 「…ふぅん?」 そう言われてみれば髪の毛まだ濡れてるなぁ。 そして… 「プッ」 「どうした?」 「髪の毛はねてるよ?寝てたんじゃないの?」 「寝てないしっ!」 それから部活のこと、友達のこと、いろんな事を話した。