「美玲ちゃんどうやって来たの?」 郁斗のお母さんは言った。 「歩いてきました!」 「ここから近いの?」 「はいっ。近いです。」 「そ。またおいで?」 郁斗のお母さんは微笑んでくれた。 私の返事はもちろん… 「はいっ!!」 元気よく返事をした。