カタオモイ。


「美玲、30分くらいここで寝て行く?」

「うん!そうする」


お母さんは安心したのか普通の顔色に戻っていた。


そしてあたしは眠りについた。



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そんなことを思い出しながらも、そうやってメールしたんだ。


郁斗からのメールを見た瞬間、胸が高鳴った。


「マジで!!



 大丈夫?」



こんな些細なメール内容なのに…

こんなに簡単に胸が高鳴るんだ。


どれだけ惚れてるんだろう…?