「……リアン様はいらっしゃいませんが」 「え? そうなの… どこにいるか分かるかしら」 これはいうべきだろうか…。 今、令嬢とデートだなんて。 言えるわけがない。 この気持ちはなんだろうか。 まさか…。なんてね。 「……さ…さあ、分かりません」 「それでも、メイドなの? リアンの部屋に居座るストーカーかしら?」 「違いますっ!!」 「じゃあ、どうして、分からないのよ!?」 「それは……、」 容姿端麗のアリアに圧倒されかける私。