――― 「おかしい、 何を考えているんだ。 リアン様は!!」 「キレることかよ?タイア」 「うるさいっ!! あいつは、あの『人形』は、 リアン様目当てだっ!!」 「……は?今なんて?」 「だあか、ら、 あの女はリアン様に色気を使って、近 づいたに決まってる!!」 「え…いや、近づいたのは、 リアン様だろ。」 「違う!! リアン様の靴とか、服とか、食器とか 持って帰るに違いない!! 俺のリアン様を誘惑しているんだぞ!! これが黙っていられるものなのか!?」