トルクラトルクラ・ルンタッタ

風がふきやむと、




トムは笑みをうかべました。




風と、ゆれた木の葉。




そして、しずかな夜に、答えているような笑みでした。




目をほそめて、クレアのといに答える言葉をつづります。




「しあわせだよ」




クレアはほほえみ、さらにしつもんを重ねました。




「どうして?」




トムはそのしつもんが来るのをわかっていたかのように、うなずきます。