――ドサリ




よなか、なにかがおちる おとに、トムはふと目をさましました。




もういちどねようと、ふとんにくるまったところで、ハッとします。




「まさか!」




いそいでベットをおりたトムは、じぶんのほったおとしあなのほうに。




ドアをあけ、とびこんできたこうけいに、目をみひらきます。