男の家のげんかんには、花がたくさんさいていました。




そうか、ぼくの家には花がないから小人さんが来てくれないんだ。




しかし、トムには花をよういすることができません。




花のタネをかうにはお金がひつようですし、




からさないようにするのにもお金がかかります。



トムはなやみました。




そしてかんがえついたのです。




「そうだ、みちにはえている花を家のまわりにうえかえよう。」




あまりハデな花はさいていませんが、きっと見た目は、はなやかになるはずです。