「ん。おーれっ」 ニヤッと口角を上げ、 王と書かれた棒を出したのは 徹二さんだった――― 嵐「ぼ、ぼくは7番じゃないからね?!」 徹二「バーカっ。アホ嵐の数字なんて興味ねえから安心しろ。 ふぅー。何番を指名しよっかな〜」 徹二さんが何かを企んでいるような 笑みを見せながら、 私の目を見つめてきた。