その視線の先には 教室でたった一人残っている リイキの姿があった。 なぜか彼は、 私の席で顔を伏せて寝ている。 玲華「ん、大丈夫だから。」 彼女はそう言うと 私の頭をポンポンとした。 そして、 自分のカバンを取りに行ったあと リイキの寝ているところに行き、 私のカバンを取りに行ってくれた。