玲華は私の腕を引き、 立ち上がらせた。 玲華『さっ、梨々香!早く今夜のパーティの買い出し行こー♪』 2人で屋上を出て、 教室にカバンを取りに向かった。 ガラガラッ 彼女は変な歌を歌いながら、 私の腕を引き教室に入って行った。 玲華「フッフッフ〜ン♪きょ〜は〜♪梨々香♪うぇい!梨々香♪っとふったりきり〜♪今夜は寝ないでっ…」 途中でその変な歌と 玲華の足が止まった。 梨々香『ん??』 私は不思議に思い 玲華の背中から顔を出し、 彼女の視線の先を追った。