梨々香『リイキちゅーして?』

顔を上げ下から見上げた。



リイキ「いつも俺からだし。たまには、梨々香からしてくんねえの?」


チュッ

梨々香『はい、したもん///だから、リイキも。リイキからちゅーされるの好きなんだもん。』

俯いて赤い顔を隠しながら言った。


リイキ「俺以外からされんのなんて禁止だかんな。覚えとけよ?」

チュッ…チュッ…チュッ。

短く甘い。優しいキスだった。


梨々香「でも、玲華よく私にチューしてくるけど…それもダメなの?」



リイキ「は?あの糞女の野郎。ダーメ。梨々香は俺だけのもんだし。自覚しとけ。」



それから、彼は私の髪をくるくるして遊んだりキスしたりすっごく甘かった。


そうして私たちは空き教室で過ごした。