「おい、そこの糞どもさっさと失せろ」 彼はすごく低くブルッと身震いのするくらい恐ろしい声を出すと、周りにいた男子たちはそそくさと退散した。 梨々香『リイキ…?』 私は言葉を失った。黒のカッターシャツに黒のスーツ。胸元は少し大胆に開けられていて、金髪の髪はワックスで少しオールバック気味にされていた。