リイキ「好きだ、梨々香。もうお前のこと逃がさねえ。また何かあっても、絶対俺が守ってやっから。」


私を抱っこしながら見つめてきた。


梨々香「わたしリイキがそばにいてくれないとダメなの。だから離さないで?…でも私は好きじゃないよ。」


リイキ「どーゆう意味だよ、それ。」

悲しそうな呆気に取られた顔をした。


梨々香「好きじゃなくて。大好きなの。ううん、リイキのことすっごく愛してる」


リイキ「俺も、愛してるよ。」



そして、朝まで過ごした。