ひとつ屋根の狼さん。















30分後。





どきどき。




ツカサさんが箸を手に取り、きれいな所作でそれを口に運ぶのを緊張しながら見守る。





ぱくり。





ツカサさんは目を閉じて、しばらく無表情でじゃがいもを噛み締めていた。





「……」





「……あ、あの」






「……」







「あのっ。

……どうですか?」





どきどき。




……やっぱ、味濃かったかな?




でもでも、わたしはうすあじがすきだから、このくらいがちょうどいいんだって、まえはるかに言われたし……



ツカサさんが目を開けて、真向かいに座るわたしを見つめる。




……神様!






「……悪くない」






……




なんとも微妙な……






なんか険しいかお、してるし……