ひとつ屋根の狼さん。







すると、なんだかツカサさんの口角がニヤリと上がった。




……ん?


喜んでる!?





お弁当、好きなのかな?







「……えへへ……
わたしこうみえて、料理得意なんですよ!
はるかにも、いつも絶賛されます、普段は役に立たないけど、料理だけは最高級って」




「はるか?」




そうか、わからなくて当然だ。




私たちお互いのこと、なにも知らないんだから……



「あ、はい!
はるかは、妹のことです。
わたしに似ずしっかりもので、とてもかわいいですよ」




ツカサさんは興味無さそうに、ふーんと相づちを打った。




「じゃ、楽しみにしてるわ。
あんたの最高級の料理」




……


いや、自分でいったけど



ツカサさんに言われるとなんか


ハードルあげられたような
やりづらいような悔しい気持ちにさせられるのは



なぜ!?