ひとつ屋根の狼さん。








ふと目線を感じてそちらを見ると


わたしが何を考えているのかわかっている様子で

意地悪に笑うツカサさん……。






……せいかくわるい!!!








「……あ、えっと、ユッキ……ユキコさんも、ハルキさんも、いい人だし、あの、お部屋もきれいなとこを貸していただいて、とっても満足、ありがたいです……」




赤面してる気がする、わたし。



かなりしどろもどろになりながらも当たり障りなく答えておく。





「……そうなんだ?
よかったね……?」





……不審そうなユウト先輩。


わたしとツカサさんを見比べて首をかしげてる……。




わーん、勘ぐられてる~!!!(泣)






もういや……



はなし、そらす……



「……。
あ、あの……
ユウト先輩は、ツカサさんとお友達だったんですね?」



そう、
それには驚いた。


まさか、ユウト先輩の友達と同居することになるなんて……


すごい偶然だ。