ひとつ屋根の狼さん。








それからユウト先輩は、屋上の地面に膝をついて息を整える貧弱なわたしと、屋上の柵に身をもたれてため息をつくツカサさんを見比べると、







「ほのかちゃんさ、こいつと同居してるんだって?」




にこりと笑みを浮かべて、たずねた。





う……。



「……はい」





特に隠す理由も、ないんだけど……



なんとなく、
男の人と暮らしていること、
ユウト先輩には言いたくなかったり……




「そっかそっか~
どうよ、君嶋家の暮らしは?
昨日は楽しく過ごせた?」




……うっ。




"ささやかすぎるだろ"




昨日の光景を思い出す。



人生最大の辱しめ……