「っ、ごめん!ごめん、美保!!」 慌てて美保から離れて謝る俺は 下を向く美保に何度も謝った。 けど美保は 何も言わず、怒りもせず ただ、ひたすら 泣いているだけだった。 頭が冷めた頃には 俺は美保を傷付けたこと理解し、 後悔をした。