《in 新選組 屯所 副長室》


そのまま風磨に連れられて、土方 紫苑の

部屋に来た。





風「失礼します。土方君、沖田さんを

ついでに連れてきましたよ。」




……………ついでってなんだよ、ついでって。

仏の顔して糞腹黒野郎が。

笑顔が黒い、黒過ぎるww




紫「山南………汗

まぁいい。入れ。」





良いんだ…………w

此処の奴等は面白いな…………クスクス。








中に入ると、其処には

局長の陽呂、

副長の紫苑、

もう一人の副長の風磨、

案内してくれた或、

あと知らない奴等が三人居た。












いや、天井裏にも一人──────











…………どうやら監視しているらしい。


バレバレなのだがなw






紫「取り敢えず、其処に座れ。」



椿「嗚呼。」






?「紫苑〜、何で此処に女が居るんだよ?!

此処は女人禁制だろ??」



?「でも待てよ……………。

第一女ギライの紫苑が嫌々ながらも

入れてるってことは…………♪」



?「あ、なるほど♪

そーかそーか、紫苑がついに恋人…………

ゴッフゥ!?」




……………しょうもない言い合いをしていた

二人に紫苑が鳩尾に鉄拳かましましたww



後の一人は無表情で此方を伺ってる。






紫「だーれが恋人だ!!

コイツは新入隊士だっっ!!!!

ふざけてんじゃねぇぞ?黒笑」




??「「すいませんっっ!!??

って………新入隊士!?!?」」






うっせぇ…………………。

粕だな、コイツら叫ぶ事しか出来ない

塵芥だな。汚い汚い……………。



?「ねぇねぇ、俺等初対面から

酷い言われようなんだけど………涙」



?「心の中で言ってるつもり

なんだろうけどね……………涙」





む?声に出ていたのだろうか………?




??「「出てました。」」




『嗚呼、そうか。すまないな、つい

本音が出たようで……………。

まあ、許せ。どうせ塵芥なのだから。』




??「「酷っっ!!!!」」





紫「その辺にしとけ。

ほら、沖田、テメェ自己紹介しやがれ。」







っち……………女ビビリの癖に生意気な

野郎だな…………。うぜぇ………イライラ






『…………………沖田総司の子孫、沖田椿だ。

正真正銘女だが、剣の腕を

舐めてもらっては困る。

…………こんなもんか、女ビビリ君よw』





紫「うっせえぇぇぇ!!!!

どーでも良いからそれ以上

馬鹿にすんなぁ!!!!!」





『うるさ…………。女の私に負けた

奴がほざくな、女々しいな。』




紫「ぐっ……………。

ッチ………………仕方ねぇ。

コイツは確かに俺に勝った。一瞬でな。

コイツが入隊するのに文句があるなら、

俺を倒して言いやがれ。良いな?

それから、自己紹介しろ。」




……………ッケ……………。

紫苑の癖に言いやがる。