《椿side》





『………………悪い。暁のせいで………………

私は……………狂ってしまった…………………。』











──────そう。















私の弟である爽を殺されただけ

ではないのだ、因縁は─────

























そして、私は語り出す。














─────第二の、私の過去を……………。