お昼休み、屋上で篠田を待ってると、篠田がパンとココアを持って現れた



『おまたせっ!ヤキソバパン上手いの知ってたか?ココアもどうぞ』



『ありがとう』



『甘いパンも買ったし、一杯買っちゃったよ。一杯食べろよ』



まじ一杯…


『こんな食べきれないよ』



『半分ずつ食べればいいじゃん。ほれ』



口にパンを入れてくれて、そのあと篠田も同じパンを口に…



はっ恥ずかしいー


周りにも人いるしー




って、痛い…


痛いぞ




痛い先を辿ると…


視線が痛い



すっごい勢いであの子見てる



久しぶりのこの感覚


これはー…

篠田と付き合って、ちょくちょく感じるあれね、あれ



今回のは、かなり強烈だー