『はーい。あらっ♪美月ー、瑞希ちゃん来たわよ。今開けるわね』



『おはようございます。ご無沙汰してます』



『おはよー。相変わらずいい男ねー。で、今日はプールに行くんやんな?その前に上がってく?』



『いいの、もう行くのっ、お待たせ』



瑞希が、久々にデートで、帰りに花火も見て帰るので、遅くなるから、それも断らなくてはいけないので、迎えに寄ると言ってくれた



『そうなの?つまんないねぇ。じゃあ、夕飯食べる?お家に連絡しといて』



『食べへん、花火見るから遅くなんの。それに、瑞希ん家の人旅行でいないの』



あっ、ついつい余計な事を…



『すいません、遅くまでお借りします。御飯のお誘いはまたお願いします』



『そうなの?…ふーん…。じゃあ、美月も泊まってきたら?明日も行くんでしょ?なら、そのままお泊まりさせてもらったら?』


なっ、何を言ってますの?