『"嬉しいわ"、"そうね"、じゃねーよ。お騒がせには何もねーのかよ』



『出来てなかったんだから、よかったじゃないの』



よかったじゃないのじゃねーよ



『好きでもない男とすると、こういう事があるんだってこと、忘れるな。生まれくる命に選択肢はないんだから』



三人が唖然として、私を見た



『そっ、その通りよ』
と、梅ちゃん


ニヤニヤと玉子



『…そうだね。ごめん。迷惑かけて』
と、鎌吉


ニヤニヤ玉子は何だ?



『あんた、大人になったね。てか、いい女じゃん』



『本当にね、私嬉しいわ!でも、ミッキー、今の吉子も凄くわかってるわよ!大丈夫よ』



なっ、褒める攻撃にでた?

たっ、確かに恋をして、色々知ったのはある



『でも、だったら、えのきは尚更、そんな行為しないと決めちゃったの?』