「うわっ、マジで!?あの絢はんがオカンの妹?マジで嬉しい~♪」


一人だけテンション高く、ペラペラ喋ってたら、


「狸鬼は今、一人暮らししているでしょう?」


「そやで!」


ニカッと笑い、返事をする。


「私の家に居候しない?」


「い、居候ぉぉぉぉ!?ウチが!?」


驚きのあまり叫んだせいで、周りん人の視線が突き刺さる。


「そうよ。さぁ、行きましょう!荷物を持ってらっしゃい!」


手を引っ張られ、いきなりウチの家に行き、荷物を全部持ち、絢はんの家に直行や!

………そんなテンション高くないんやけど 笑


あははは…