潤の部屋から出てから、自分の部屋に行った。


「あ"~嫌やぁ!何やねん、あいつ等!!」


ポケットに入れてた携帯をベットへと思いっきり投げる。


「ゲフッ」


けったいな声が聞こえ、ベットを見ると………


「俊、何でおんねんよぉ……」


ゆっくり出来るおもたら、俊がベットに仰向けで寝とる。
まぁ、潤で驚き力つかたからもう驚かんけど←驚き力て何!?


「潤に何かされたか!?」


「ふぎゃ!」


俊が急に起き上がってきた。
そして、ウチの上にその勢いで転がってきよった。
俊は軽い方やねんけど……


「俊!俊!!重い!!!!」


「あっ、こいつが乗ってるからだ!」


こいつ?
俊が何かを抱き上げた。


「ひっ!い、いやぁぁぁぁぁぁ!!」


俊の抱き上げた物体は……………………猫やった。
すぐに俊をどけ、毛布にくるまる。


「狸鬼?」


一歩近付いてきた俊。


「ち、近寄らんといてぇ!!ウチ猫嫌いやねん!!」


そう、ウチは猫が大嫌い。
特にあの目!!
睨まれた様なあの眼差しが嫌!!


「シャーベット、残念だな~」


シャーベット?
美味しいそうな名前やなぁ…←そこ!?