「……まだいたんだ?2人とも」 「あ、い、岩槻くん!お疲れー!」 制服に着替えて裏口から出てきた岩槻くんが、あたしと田中を見て目を見張った。 「どうしたの?」 「…え、えっと」 「…やっぱ帰ろーぜ周防。 じゃーな岩槻…っておい!」 腕を引っ張りあたしを連行しようとする田中を振り払って 「あ、あのさぁ岩槻くん!」 岩槻くんに、向き合う。 …やっぱり気になるよ。 「岩槻くん 一体何を悩んでるの?」