名前を呼ばれたので、伏せていた顔をあげると…。 「ひゃっ」 抱きしめられちゃった…。 これも、久しぶりだなあ。 「しりとりで、無理矢理でもユーリをしゃべらせたら自分の気持ちを言ってくれるかなって思ってやったんだ。 でもユーリが不安も不満も話してくれたから、もう、しりとりは終わりね」 リューヤの息が私の耳元で揺れる。 「俺の心臓の音…聞こえる?」 「ん…」 すごくドキドキしてるね。またあたしと同じだよ。 「あたしもドキドキしてるよ…」