強がり彼女と恋と嘘。

ふわっと目の前が真っ暗になる。

そして…唇には温かい何かが…って。

「っんん!?」

「ぷはぁ!ご馳走さまでした」

太田君はペロリと妖艶に唇を舐めて笑う。

カッコいい…じゃなくて!

「どういうつもり!?」

「え?だって美味しそうだったから…痛てて!」

ありえない!?人の唇を奪っておいてよくいけしゃあしゃあと!

太田君の頬を千切れそうなくらいつねる。

少しくらい痛いめに遭えばいいわ!