『ん…おはよう拓斗。』



俺の腕ん中で彼女は目を擦りながら見上げてきた。


「おはよ、ゆめ。体痛いか?」



『うん、少し痛いけど大丈夫。』



頭を撫でてやるとスリスリと俺に近づいてきて


チュッ


『拓斗だーいすきっ///』



「まじで、かわいすぎんだよ。」



そして彼女をギュッと抱きしめた。