「可愛すぎるゆめが悪いんだからな。」



ゆめ『…?』

わけがわからないのか、首を傾げてる。



「はぁー。余裕ねえんだよ、俺。

付き合っててもお前は学校で他の男らから告白され続けてるし。そのうち、ゆめが俺じゃなくて他の男を選ぶんじゃないかって。

離れていかねーか不安なんだよ…


ゆめの全部を…俺のものにしたい」



そして彼女のお団子をスルッとほどき
やわらかい髪をゆっくりと梳かした。