「よーし、じゃあ遊びますか~」






「え、どうやって?」







自慢じゃないがあたしの家は必要なもの以外ないという地震の時のみ便利な安心設計。何も遊ぶものなんてない。







「テメーアホか。決まってんだろ」





「え?」






「つうか早く家に入れろよ。立ち話ばっかで足が疲れたんだよ気が利かねー野郎だな」








ここあたしの家なんですけども。





ていうか、ゲームの内容聞こうとしたとき濁されたのは、気のせいだ、よね?









あたしは双子と一緒に家の中に入った。