「や、やだやだやだやだ、恥ずかしい」 「何で」 何でって。 「普通に考えてそうでしょうが」 「じゃあそんな普通、いらねえよ。……もう黙れ」 はぁ!?と反論する暇はなかった。 「…っ、んっ」 唇が既に、塞がれていたから。 「んん、ふぅっ、」 「黙れよ」 おおッ!と観客からは盛り上がった声が聞こえてきた。そ、そんなこと言ってる暇あるなら助けて。 恥ずかしくて死にそうだ。