「なななななななな何言ってるんですか!?」
「オマエは男なんて近づかないって言ってたけど現実はそうじゃねえ」
「はぁ!?」
何を言ってるんだ本当。
「ほれ見ろ現実がここにある」
「………」
あたしが目を向けると、ノリの良い男子軍団が「ハイハイハイハーーイ!」我先にと手を挙げた。
その後おずおずというように他の男子も手を上げ始め、最終的にほとんどの男子が手を挙げていた。
な・ん・で・だ。
「……おかしい」
「オマエがな。いい加減、自分の容姿に気付けよ。オマエ実はモテるぞ」
「ありえない」
絶対絶対、ありえない。

