「お~。やるんだね?ま、不正解だろーけど」 「え」 「このクイズ遊び感覚でチャレンジした138人中、正解した奴未だ0人だぞ」 「え」 ……0人はさすがに、ない。 一体どんなクイズなんだろう。 ぐ、っと力を入れて金髪猫が口を開くのを待つ。 そして。 「クイズの内容はな、俺らを見分けることだ」 「…………は?」