「よし」 「なにが?」 悪い予感しかしねえ☆っていう雰囲気の中。 桃真は、 「お礼はね、」 呑気に、でも素早く。 「っひいいいっ!!?」 首に感じるぞわりとした感触。 「……何したのかな?」 「ぺろりした」 あたしの首を、舐めやがった。