翌朝。 夏休み明けだからか少し、クラスの雰囲気がいつもより浮足立っていて、「宿題やった?」「何言ってんの?やるわけねーじゃん」「ヒャッハー!俺読書感想文やったもんね、へっ」というアホらしい声が聞こえる。全部やれよ。 そんな中、まるで受験生のようにぶつぶつと呟いて何かを忘れないように暗記する者約一名。 「オハヨウ、チョットハナシタイコトガアルンダケド、ホウカゴノコッテクレナイカナ???……ヨシ、オッケー」 ……どこもオッケーではない。