「――――――――――は?」 今度は俺が困惑するも、奴は動作を止めない。 素っ頓狂な声を出しても未だにぽんぽんと俺の頭を撫でる…というか叩き続ける。 …………。 「なんか悩み事があるなら聞くけど……まあ話さないなら話さないでいいや、今だけ肩の荷下ろしたら?」 ……………もうコイツ、やだ。