「何?二人とも」







「テメーちょっとこっち来いや」





「そ~よぶーちゃん。悪いよーにはしねえからよ~」







悪い予感しかしませんが。






いつもこういう時、デビル双子に近づくとあたしはいじめられていた。






しかし、逆らったらそれはそれで終わり。ジ・エンド。






どちらも地獄なのだ、あまり変わりはない。










あたしは素直に、双子に近づいて行った。