「お~いおい。まじでか弟。アッパー許すのかよ、嘘だろ。豚にアッパーされたなんて一生の恥だぞ」





「あー…そりゃ確かに嫌だな。さすがの俺も耐えられねえよ、人生最大の汚点だな」





「右フック食らわせてやろうか」






あん?誰が豚だ。人生の汚点サービスで二つ付けてあげようか。






「でもよ、…―――で、―――――――――――すればいーだろ?」




「…へ~え。おぬしも悪いやつよのう」




「いやいやそれほどでも」








?なんだ?


あたしがパンチの練習をしている間にデビル共は、二人合わせてまたにやにやとした笑みをしてこちらを見ている。









……?