「ぶ・う・ちゃ~ん」 「わっ!…びっくりしたー」 トイレから帰ってきた桃真が、いきなりあたしの首にしがみついて抱き付いてきた。分かった、奴は誰かに抱き付いてないと死んじまう病気だ。そう思っておこう。 もういいや、無視。 「ぶーちゃん、俺今日泊まるネ☆」 「は!?」 なんかさらっと衝撃発言されましたが。無視とか一瞬で消えたね。