「ぉん!‥‥紫王菲!」


「ん‥‥」



「紫王菲!もう皆行っちまったぞ!」


「あ?あぁ‥‥」


俺は飛行機から降りた


「紫王菲ーここって‥‥ 」


なんか看板に【United States of America】

アメリカ?


「翼先生‥‥ここって」

「アメリカだ


今からタクシー行くぞ」


「はい」


はぁドキドキする

緊張する
やっとまた会えるんだ‥‥


恋しかった

俺はそんな言葉似合わねーけれど


タクシーに乗った

景色は全然日本と違う

ハデすぎるだろ‥‥


1時間後




「着いたぞ」


「ここは病院‥‥」


「あぁ

最初は普通に暮らしてたんだが

突然倒れたんだ‥‥様子は行けばわかる‥‥」



深刻そうな顔で悲しい顔をしている

欄‥‥元気なんだよな?

俺も不安で心配でしょうがなかった