待ち合わせ場所につくと壮太はいた。 かっこいいーーー! でも…行きにくい… 隠れてると 「なに隠れてるの?」 大好きな声がした。 「そ…壮太!!」 「ん、」 そういって不器用に手を差し出した。 私は冷たくなった壮太の手を握った。 「行くか。」 「うん‼」 手を繋ぎ歩き出した。