「…今日は、どうしたの?」 「どうぞ」 そう言ってマグカップをテーブルに置き、こたつに入る。 「んー、別に。コーヒーサンキュ」 「うん」 別に、か。 なんだか余計気まずいな…。 そう思いながら、二人してテレビを眺める。 すると、携帯の着信音が鳴り響いた。 ─あ、あたしだ…。 「…はい、もしもし」 通話ボタンを押し、あたしはキッチンの方に向かった。