──それから何日か経ったある日。 「あぁ〜、疲れた…」 「明日はオフだから。ゆっくり休め」 「うぃーっす」 マネージャーの言葉に自然と頬が緩む。 撮影が続いていたため、近頃はしっかりとした休みが取れていなかった。 ─陽菜にも会えてない。 メールとかじゃ、やっぱ足りない。 「早く会いてぇなー」 「早く行ってやれよ」 マネージャーは俺達のことを誰よりも優しく見守ってくれてる。 「じゃあ、お疲れっした」 「おう。明後日撮影な」 「了解」 俺は早足でスタジオを出た。