「とりあえず大体のことは、この雑誌でわかるよ」 そう言ってゆりえが差し出した雑誌の見出しには、『RENに100の質問』なんてデカデカと記載されていた。 読み進めようとして、スタートである項目に目が留まる。 「陽菜、どうかした?」 「いや…出身一緒だなって」 「え!?そうなの?」 出身地は県名・市名まで書いてあって、市名までバッチリ一緒。 あたしは高校は県外だったから、高校で出会ったあたしの出身地をゆりえは詳しく知らなかったのだ。