「おい!まだ話は終わってねぇーぞ~!」

スキップしながら俺をどこかに連れて行こうとする。

「ちょっ。離せよ。」

「何を?」

「これをだよ。」

俺は陽翔の手を指さすと陽翔は「は?」と言って、また歩き出す。

「お前聞いてんのか?」

「聞いてる。」

ニコニコしながらピースをする。