私のお姉ちゃん事情、そして復讐を誓うことを
知っているのは愛奈だけだ。


家族にさえ伝えていない。


私達は宿に着くと先生の説明があった後
各部屋に移動した。


私と愛奈は二人部屋だ。



いらないものが多すぎて重たすぎる旅行バックを
手に抱え私と愛奈は自分達の部屋に向かった。



「「おー。」」



自分の部屋に入った私と愛奈の第一声がコレ。



こんな大きな宿、何度も泊まったことがある私たちにとって
珍しくもなんともなかった。


まあ、海の眺めがgoodだから☆4つ。


ぁ、テレビもある。