私とアナタの復讐劇

私は屋上の扉を押し開ける。


夜の風が体に吹き付けて気持ち悪い。


「っ!魁斗!!」


屋上のフェンスにもたれかかっている
愛しい人に私は抱きつく。


「うぼっ!あ、蒼那!?お前…!?」


ああ。また歯止めが掛けられなくなってた。